交通事故による治療で、自賠責保険や任意保険を利用して通院する場合、治療関係費、文章料、休業損害および慰謝料が支払われるので、患者様の負担（治療費）は発生しません。
また、ひき逃げに遭ってしまった場合や、加害者側が保険未加入の場合でも、特別な保証制度も存在します。交通事故の場合、患者様の健康保険は使用しませんが手続き申請後に使うことも可能です。
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交通事故の補償・慰謝料
交通事故の補償（慰謝料含む）の限度額と種類
■傷害による損害
被害者1名につき、1日4,200円、最大120万円
傷害による損害は、治療関係費、文章料、休業損害および慰謝料が支払われます。
■後遺症による損害
被害者1名につき、最大4,000万円（要常時介護 第1級）
後遺障害による損害は、障害の程度に応じて逸失利益および慰謝料などが支払われます。
■死亡による損害
被害者1名につき、最大3,000万円
死亡による損害は、葬儀費、逸失利益、被害者および遺族の慰謝料が支払われます。
交通事故の補償の支払い基準
自賠責保険（共済）は、交通事故に遭われた方々に対し、政令で
定められた一定の保険金（共済金）等の
限度額の範囲内で支払うものです。
損害保険会社（組合）は、傷害、後遺障害、死亡のそれぞれの損害額の算出基準を定めた支払い
基準に従って支払わなければならないと定められています。
算定基準には、労働能力喪失率や、就労可能年数や、年齢毎の平均給与額なども含まれます。
定められた一定の保険金（共済金）等の
限度額の範囲内で支払うものです。
損害保険会社（組合）は、傷害、後遺障害、死亡のそれぞれの損害額の算出基準を定めた支払い
基準に従って支払わなければならないと定められています。
算定基準には、労働能力喪失率や、就労可能年数や、年齢毎の平均給与額なども含まれます。
保険金が適用されないケース
いくら交通事故と言っても、100％被害者の責任で発生した事故（無責事故）については、
相手車両の自賠責保険（共済金）の支払い対象になりません。
具体的には以下のようなケースが当てはまります。
相手車両の自賠責保険（共済金）の支払い対象になりません。
具体的には以下のようなケースが当てはまります。
ま心堂整骨院の症例
成田市在住 30代男性
この方は、通勤途中に後ろから追突され当院に来院されました。
交通事故による痛みが辛くて休業補償を使って丸々1ヵ月、休みをとって治療に専念。1週間に2回は整形外科の方に通院しながら、当院には毎日
治療に通われました。
肩の痛さのあまり、昼に来られることもありましたが、２ヶ月の治療で
最終的には飛び跳ねながら帰っていかれました。
成田市在住 40代男性
お仕事で4tトラックを運転中後ろから別の車に衝突され、
まずは整骨院へ通院されていましたが、仕事の都合で整骨院の
受付時間内に通い続けるのが難しく、早い時間に整骨院が
閉まってしまって治療が受けられないと悩んでおられました。
病院で当院のパンフレットを見て、時間外でも診察を受けられる当院を頼って来院。
実際治療を始めて夜、8時過ぎにお見えになることもありました。
5ヶ月に渡る治療で改善。
4tトラックだと「むちうちの症状は軽いだろう」と思われる方もいらっしゃると思いますが、
この方の場合、むちうちの痛みが強い方でした。
大きなトラックに乗っているから、むちうちの症状が軽いとは限りません。
先入観に捕われず、症状をしっかり確認する必要があります。
